円高と輸入車

円高になると、日本から海外へ輸出する自動車の価格は自動的に高くなりますので、国際競争力が下がります。
そのため、日本の自動車メーカーの多くが、海外に工場を移転しているのは、すでに知られていることですが、では逆に、海外から日本に輸入してくる自動車は、円高の影響で当然安くなるはずです。
しかし、実際はこの超円高の時代にもかかわらず、輸入車は安くなるどころか、かえって高くなっています。
日本に輸入される自動車の多くは、ドイツやフランスなどの欧州車ですが、欧州では債務危機のためユーロ安が加速しており、なおさら輸入車が安くなりそうな雰囲気ですが、欧州メーカーの代理店によると、欧州車が日本では大変人気が高く、中には供給が追い付いていない車種もあるようです。
そのため、わざわざ価格を下げなくても売れるという判断があり、円高還元には繋柄ないといいます。
確かに、ブランド車などは高いからこそ価値があるという考え方を持っている人も多く、購買力のある富裕層にとっては、不況などもあまり関係がないでしょう。
実際、同じ欧州車でも日本ではアメリカの2倍から3倍の価格で売られており、円高で輸入車が安くなるということは、あまり期待しない方がよさそうです。
アウディ 故障

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